歯並びや咬み合わせに問題がある場合には、歯の矯正治療を行うことがあります。歯は力を少しずつかけ続けると、押された方向に動いていく性質があるため、その性質を利用して長期的に弱い力をかけ続けることで、歯を正しい位置に修正していくのが歯科矯正です。
当院での矯正治療は月に1回、
田中先生(日本矯正歯科学会 認定医)が担当しています。
こんなことありませんか?
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- いつも口が開いている
- 歯並びがガタガタ
- 前歯で噛み切れない
- 奥歯でしっかり噛み砕けない
- 言葉がはっきり発音できない
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- 歯が出ている
- 受け口
- 咬み合わせが深い(下の歯が見えない)
- 歯が生えてこない
- 生まれつき歯がない部分がある
審美面での問題はもちろん、上記のような機能面での問題や歯並びが原因で虫歯や歯周病になっている場合には、矯正治療を検討することになります。まずはご相談いただき、矯正治療の必要があるかどうか、ある場合はいつごろから始めたらよいのかといったことを一緒に検討していきましょう。
矯正治療はいつから?
大人になってからの治療では手遅れで、矯正治療は早期に開始することが重要だと思われている方が多いのではないでしょうか。実際には、矯正治療はいつからでも行うことができます。お子様の場合には、長い間わずらわしい装置を装着することで肉体的、精神的にも苦痛を強いることがあるため矯正を嫌がる場合には難しく、場合によっては時期を先延ばしにする必要があります。また、矯正治療を行うことで食事や歯磨きにも配慮が必要になり、それなりの費用がかかることで負担も増えますが、そういったデメリットを差し引いても余りあるメリットがあるのも確かです。歯科矯正の良い点、悪い点をよく検討し矯正医と相談した上で、治療に取り組んでいきましょう。
矯正治療のメリット・デメリット
- ■メリット
- 虫歯、歯周病予防に繋がる
- 口元へのコンプレックスの解消
- 自信を持つことで性格が明るくなる
- 呼吸がしやすくなる
- 顎関節への負担を減らすことができる
- ■デメリット
- 矯正装置を装着することによるストレス
- 食事や歯磨きなどに配慮が必要になる
- 費用が高額
気軽に矯正治療を始めたい方へ
当院では、透明のマウスピースで歯を動かす、マウスピース型矯正装置(インビザライン)を使用した矯正治療を行っております。矯正器具を付けることなく、通常の矯正治療と同じように歯を動かすことができます。